袋しないとは、本来「ひきはだしない(撓)」と言い、約450年前 新陰流の流祖 上泉伊勢守信綱によって発明された竹刀の元祖で、全長三尺二〜三寸(内柄七寸)、先を四つ、八つ、十六と先に行く程細かく割った竹に、漆を塗った革を被せた竹刀です。
柳生流では今でもこの袋しないで稽古しています。
と言うより、袋しないだからこそ最高の稽古が出来ると
言えるのです。
いまだにこの大発明を超える道具はありません。
武術の稽古にこの袋しないを取入れるならば、今迄よりも
何段階も上質の稽古が出来る事 請け合いです。
(但しこの袋しないPROは注文生産になります)
『江戸柳生式袋しない』は柳生天狗堂のオリジナルです。
従来の袋しないを基に、江戸柳生家に残っていた古い袋しないの要素を加味して独自に作り上げた全く新しい袋しないです。
袋しないは、柄が竹のまま丸くて握りづらい上、刃や峰の向きが分からず、木刀などに比べてわざと使いにくく、軽すぎて振りにくいように出来ています。
そんな使いにくい袋しないを普段から使って稽古していると
いざ木刀や真剣を持った時に使いやすく感じるように
なります。
そんな袋しないの特徴を残しつつ、刃筋を意識しやすいように革袋に峰の線を付け、革ひもの結び目を刃側に結んで、
右手の指の関節で刃の向きを感じやすく工夫しました。
(尾張柳生では革袋の縫い目を刃に見立てて、縫い目で打つのですが、この袋竹刀は大和柳生の地の伝承に基づき、革袋の縫い目を刀の峰に見立てて使用します)
簡素な構造でありながら、使いやすく工夫した
「江戸柳生式袋しない」是非一度 手に取ってお試し下さい。
袋しないは、通常の剣道の竹刀とは違い、強く叩くような打ち方をすると、簡単に竹が折れてしまいます。
(私も、竹が折れるような使い方ではダメだとよく怒られたものです)
棒切れでブッ叩くというのではなく、袋しないは真剣を扱うような繊細な感覚が要求されます。その分扱いがデリケートで難しいのですが、非常に細やかな刀法操作を学ぶ事ができます。
そして袋しないで打った時の音で、その人の腕前がわかると云われるように、剣の技術の差が顕著に竹刀音に現れます。
(竹刀の音が袋しないでの稽古の魅力の一つとなっています)
腕力や力技に頼ることなく、左手が締まった軽い打ちが出来る真の武術的身体を持った、上級者には最適な袋しないです。
注意!!!袋しないは全て注文生産になります。納期は、ご注文から三週間、もしくはそれ以上の日数を頂く場合がございますので、その分ご了承下さい。
特別保証として、万が一 竹刀の竹が折れたり、破損
した場合は2回まで無償で竹を交換致します。
(但しその場合は、送料のみご負担下さい。)

